「疲労物質=乳酸」はもう古い!
「体に乳酸が溜まる」
この言葉からどんなイメージが浮かびますか?体が重くなる?筋肉痛になる?
この「乳酸」ってとんでもなく悪いものにされがちではないでしょうか?
そもそも「乳酸」とは、カラダを動かすエネルギーを作るため糖を分解している際にできる生成物です。
陸上の短距離走やダッシュなど、短時間で高強度の運動では乳酸が溜まりやすいとされています。
その理由は、運動のエネルギー源として糖が多く使われているからと言えます。
以前はこの乳酸が、疲労を感じさせる物質として考えられていました。
しかし、乳酸はいつまでも筋肉中に溜まっているわけではありません。30分も経てば乳酸は排出されます。
そのことを考えても、「疲労物質=乳酸」ではないということができます。
「疲労物質=乳酸」はもう古い!
疲労には種類がある
「疲れる」ということはヒトが生命活動をしていく上で必要なサインで、過剰な活動に よって疲弊したり病気になるのを防ぐための重要な症状です。
疲れるサインを無視して働き続けたり体を酷使し続けると、過労死やうつ病、生活習慣病をはじめとする様々な病気が起こってしまいます。
じつは、その「疲労」は、カラダとアタマを守るための機構として2種類に大別されます。
一つはカラダの疲労、運動などによる肉体的な疲労「末梢性疲労」、もう一つは肉体的な限界に至る前に感じられる疲労「中枢性疲労」です。
この2種類の疲れは表裏一体の関係にあるので、自分がどちらの疲れを強く感じているのか?を自覚することで、その時有効な疲れの対処法が変わります。
末梢性疲労はカラダの疲れ
末梢性疲労は「筋疲労」と「末梢神経性疲労」に大別されます。
これらの疲労現象は、筋肉に存在するグリコーゲンなどのエネルギー源の枯渇、血液の恒常性の失調(一時的な血流不全など)、調整機能失調(神経筋伝達の遅延)などによって、筋が発揮できる力が減り、俊敏性や巧緻性も低下し、パフォーマンスが低下します。
また、筋疲労に引き続いて起こる筋肉痛は、運動中に生じた筋肉の損傷後の炎症に伴う機械的刺激や化学的刺激によって起こり、さらにパフォーマンスが低下します。
しかし、末梢性疲労は炎症の収束とともに回復するのが特徴で、十分な休息と栄養を取ることが末梢性疲労を解消するカギになります。
中枢性疲労は脳の疲れ
中枢性疲労は精神的(ココロ)な疲れで、「痛い」「寒い」などの“感覚”に近いものと言えます。
疲労の度合いはカラダやアタマを酷使する量と比例せず、心理的な疲れであることを考えると、理解しやすいでしょう。
例えば、スポーツでカラダを酷使した後であっても心地よさを感じることがある一方で、カラダは酷使していないのに長時間続く会議など、ストレスや緊張状態が続くことで、ぐったり疲れてしまうことがあります。
このように「ストレスの感じ方」が中枢性疲労には重要になってきます。
ストレスの処理は主に脳の「前頭前野」と呼ばれる場所で行われ、ここの処理能力はその日の体調やコンディションに影響を受けます。
日によって疲れ方が異なるのは前頭前野の「ストレスのフィルター」としての能力が関係しています。
この処理がうまくいかないと強い疲労などを生む原因となります。
逆に、この前頭前野の「ストレスのフィルター」を意識して鍛えることで中枢性疲労を改善することができるのです。
脳の疲れは「酸化ストレス」が原因
前頭前野で処理されたストレス刺激が脳内で大きくなると、脳の活動が活発になり脳の酸素消費量が増大します。
酸素がたくさん使われた後には、その副産物として大量の活性酸素、つまり酸化ストレスが産生されます。
通常は酸化ストレスから細胞を守るシステムが働き、活性酸素は除去されますが、処理しきれないほどの酸化ストレスが産生されると、細胞がダメージを受け機能不全に陥ってしまいます。
このダメージやストレス負荷が脳の各部位に伝わることで、疲れやだるさを感じたりカラダに異常が生じるのです。
■前頭前野:
作業効率が落ちる、やる気がなくなる、寝られないなどの症状が現れます。これは疲労感を増悪させ、さらにストレスがかかるという負の連鎖に陥ります。
■大脳辺縁系:
大脳辺縁系にストレス負荷が伝わると、ストレスから身を守るために自律神経、内分泌などを介してストレス反応を形成します。その結果、胃腸の不良、肩こり、頭痛、注意力低下、抑うつ感などが症状として現れます。
■脳内神経伝達:
疲労感と脳内の「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質の枯渇は密接に関係しているとされます。脳細胞が酸化ストレスによりダメージを受けることでセロトニンが枯渇してしまい疲労感が増します。
うつ病では、このセロトニンの低下がうつ状態の主因と考えられており、セロトニン神経伝達部位でのセロトニンを薬剤によって増やすとうつ状態が改善されることが知られています。
疲労や精神的ストレスは脳内で活性酸素などの酸化ストレスを生む。
前頭前野ではセロトニン分泌が低下し、抑うつ感、疲労感、意欲的か、作業効率低下などを生じさせる。
大脳辺縁系では自律神経やホルモンバランスが崩れ、頭痛や肩こりなどの症状が生じる。
酸化ストレスを解消するために免疫細胞から「インターフェロン」などの免疫物質が分泌されるが、これは酸化ストレスの処理だけでなく、脳内神経伝達物質である「セロトニン」の分泌も阻害し疲労感に拍車がかかる負の連鎖を生む。
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01疲労と活性酸素の関係
ヒトをはじめとする多くの生物は、生命維持に必要なエネルギーを得るため、絶えず酸素を消費している。
これらの酸素の一部は、代謝過程において活性酸素と呼ばれる反応性が高い状態に変換される。
通常、活性酸素は生体が本来持っている活性酸素消去システムによって速やかに処理されるが、オーバーワーク状態などで活性酸素が大量に発生する状況下では、十分に処理しきれないことがある。
こうした過剰な活性酸素によって、細胞機能低下や組織損傷が生じる結果、疲労感や身体的パフォーマンス低下などの疲労の症状が発生すると考えられている。
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02活性酸素が細胞を酸化させる
活性酸素は細胞を酸化させ傷つける。
リンゴを切ってしばらくすると変色してしまいます。
これは、リンゴが空気に触れることでポリフェノール酸化酵素が作用して、酸素とタンニンと結びつける化学反応です。
これと同様に、オーバーワークなどにより体内で活性酸素が大量に発生すると、処理しきれない活性酸素が細胞を酸化させ疲労の原因となるだけでなく、がん、動脈硬化、脳梗塞などの病気や老化の原因にもなります。
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03活性酸素を除去するために
この体内で発生してしまった活性酸素を除去することが可能なのが、水素です。
特に水素ガス吸入療法は厚生労働省も認める先進医療です。(2016年に先進医療Bとして厚生労働省から認可されています)
水素を体内に取り入れると、大量発生して処理しきれなくなった活性酸素を水へと変性して体外へ排出します。
水素ガスは脳、内臓、筋肉、神経細胞の隅々まで浸透することにより溜まった疲労の原因を無害な水に変えていきます。
疲労には水素ガス吸入
体内で大量発生した活性酸素を無害な水へと変性し体外へ排出させる水素ガス吸入は疲労の原因の除去だけでなく、様々な病気などにも効果が期待できます。
当院の水素ガス吸入は国内最高水準の水素ガス発生量で1分間の水素ガス吸入での水素水換算は約86リットル分に相当します。
当院の水素ガス吸入で是非、細胞レベルからメンテナンスするのはいかがでしょうか?
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